自分と向き合うことで状況は変化する

パラダイムシフトって聞いたことありますか。

簡単に言うとパラダイムシフトとは、時代によって、人々の価値観そのものが大きく変化するということです。

ガリレオ・ガリレイの地動説はまさにパラダイムシフトの例です。

彼が地球が太陽の周りを回転している地動説を証明した時、
世間では他の天体が地球の周りを回っている天動説を信じていました。

その主張が原因で、彼は宗教裁判にかけられますが、

「それでも地球は回っている!」と言ったのは有名な話です。

そんな彼が残した言葉にこんな一節があります。

「君は聞いたことを信じるだけで、
自分の目で確かめないのか」

なぜか私には染みる言葉です。

私たちはこの時代、そして日本という社会で生まれ育っていく中で
みんなと価値観を共有して生きています。

けど、もしかしたら天動説のように、
間違った価値観を植え付けられている可能性も大いにあり得るのです。

生きづらさというのは、社会や周囲との価値観のずれも
あるのではないかと思います。

私は、日本社会のルールに生き方を合わせたことで
心身共に疲弊して生きるゾンビになっていました。

それは自分の価値観で生きていなかったからだと思います。

この時代ではこういうルールを採用しますという
社会の設定を受け入れていたので、その基準から外れた自分を駄目な奴だと批判したりしていました。

そうやって、自分をその設定の型にはめ込んで
我慢しながら生きていたから、人生がちっとも楽しくありませんでした。

ですが、自分のルールで生きていくと決めてから
生きるのがとても楽になりましたし、
周囲の環境もだいぶ自分にとって都合の良いものになっています。

フルリモートで働けるようになって、それを実感しています。

振り返ってみると、私は約1年半
自分と向き合うことで、
多くのパラダイムシフトを経験してきました。

大きなものから、小さなものまでたくさんです。
違う自分に変化し続けているというのがしっくりきます。

そしてこれからも
自分の価値観や、思考そのものを自分が楽しく生きるために
どんどん変化させたいと思っています。

そして今に至るわけですが、
1つだけ後悔していることがあります。

それは、自分と向き合う過程の中で、知識の吸収をしたり、実際に体験をして
いろんな気づきがありましたが、

自分がどういう設定を自分に課していて
どう設定変更をしたのかを記録してなかったことです。

面白いもので、自分の思考の設定に気づき、乗り越えたら
その問題ごと忘れてしまうんですよね。

パソコンも設定し終えると、設定前の情報を消去しますもんね。
前の設定は生きる上でどうでもいいのだけれど、
やっぱり記録しておけば良かったと思うので
ブログに書き記しておこうとようやく重い腰を上げてみました。

私がどのような問題に直面し、どう思考を変化させることによって
状況をクリアにしていったのか、みなさんと共有できる部分があれば嬉しいなと思います。

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